プリンス・県C・東C1リーグ結果(ゴールシーンあり)
プリンスリーグ東海 富士市立対名古屋グランパスエイトB 2-0
得点者:山藤(3年スポーツ探究科)、オウンゴール
11月3日、選手権で静岡学園に負けてから初の公式戦となりました。開始8分に右サイドを崩し、山藤が先制点を決めました。その後も圧倒的にボールを支配し、チャンスをうかがいます。後半13分に再び右サイドを崩し、相手のオウンゴールを誘って2点目を奪いました。選手交代を機にさらにギアを上げ、終始安定した試合運びで2-0の勝利となりました。
次節は選手権で優勝を果たした浜松開誠館を対戦します。
11月26日(土)11時キックオフ(浜松開誠館グランド)
杉山監督コメント
「はじまりのロッカールーム。
選手権大会準々決勝敗退後、悶々とした気持ちがなかったといえば嘘になりますが、まだまだ続くリーグ戦に向け、ただただ無心に日常を噛み締め、今日の日を迎えました。大会は終わってもフットボールに終わりはない。素晴らしい文化だと思います。
本日は、プリンスリーグ2022東海・第16節VS名古屋グランパスBとのゲームがアウェイで行われました。勝って残り2ゲームを残し来季残留を決めてくれました。高みを目指せばキリがありませんが、選手の成長を感じられるのは最高の喜びです。残り2ゲーム、更なる成長を期待しながら楽しみたいと思います」
県リーグ 富士市立2nd対浜北西 6-0
得点者:佐々木英貴2、細野アーノルド2(2年スポーツ探究科)、河西、木下(3年スポーツ探究科)
佐野大悟コーチコメント
6-0 win Thanks to the senior boys, lots of ketchup came out finally.Let’s enjoy the rest of the games
6-0 勝利 シニアボーイズのおかげで、やっとケチャップがたくさん出ました。残りの試合を楽しもう
〈東部C1リーグ〉
富士市立高校5th vs.裾野高校 15-1(6-0)○
澤野建太コーチコメント
これで今年度の5thチームのリーグ戦が全て終了しました。入学時から少しは成長させてあげられたかな?と自問自答しながら今後も努力を続けたいと思います。最終節になってやっと分離症から復帰した選手も得点を決めることが出来ました。その選手の大きな掛け声で笑顔から試合が始まりました。なぜかGKまで得点してさらに笑顔になりました。
このまま笑顔で来年度も頑張ってほしいものです。来年度へ向けた勝負はもう始まっています。全ての選手がさらに成長し、富士市立高校サッカー部の力となってくれる事を願っています!今シーズンも応援ありがとうございました。 成績 8勝0敗 得点40 失点4 最終順位 優勝
<雑感>2022/11/16。あれから3年、ふと「私は何かできたのか」と思いました。静岡学園と選手権でやるのに3年かかりました。決勝までいったときは転勤して1年目だったので関わりも少なかったですが、今回は3年間、みっちり関わりました。
今のチームの主力の多くは3年スポーツ探究科のクラスの生徒ですが、2年半前、担任をすることになったときからサッカー部に限らず、どの部活動の生徒も高校生活、最後の試合をどうやって締めくくるかをイメージして授業や学校生活を一緒に過ごしてきました。授業や行事を通して、生徒は目一杯やってきましたが、サッカー部であれば、王者静岡学園を相手に延長後半まで追い詰めたとはいえ、結果としては力及ばずでした。「まだまだ」という思いと「こういう関わりが持てれば、強豪相手にも勝負できる」という手応えと半々です。
3年前の決勝戦とは違って、この間の準々決勝は「市立らしさ」は薄かったかもしれませんが、あの球際や泥臭さがベースで、「らしさ」を追い求めていくことがこれからの作業になると思います。「あの激しさ、緊張感の中で発揮できるのが本物のテクニックでスキルだよね」と明確な基準を選手たちが持ってトレーニングに取り組んでくれたら、と思います。
文責:高林(3年スポーツ探究科担任・コーチ)