令和４年男子バスケットボール部　総体東部決勝トーナメント

４月29日（金）に静岡県高等学校総合体育大会バスケットボール競技東部地区決勝リーグ富岳館戦がありました。今回の試合では、最初から最後までスタメンの３年生５人が戦い抜きました。バスケットボールは５人で競技するスポーツです。しかし、５人だけで戦うには体力面でも精神面でも大きな負荷がかかる競技です。

富士市立男子バスケ部は３月まで３年生５人でした。それは誰一人として欠けることが許されない緊張感ある状況です。時には挫けそうになる時もあったと思いますが、この壁を乗り越えた５人の強さは今大会のあらゆる場面で感じることができました。

今大会の活躍の裏には、マネージャーと先日入部した１年生の存在が大きかったように感じます。選手以上に選手のことを考えるマネージャー、短い期間ながら練習を共にした１年生という仲間の存在、体調管理や感染症対策に協力してくれた保護者の方、多くの人たちの想いがありました。選手・マネージャー・保護者・顧問の全員の想いを力に戦った３日間でした。

　富岳館との試合は、健闘の末惜敗し、３年生は今大会をもって引退になりました。そして、今日から新しい代のスタートになります。今後も少ない人数での部活動になると思いますが、３年生の想いを受け取った後輩たちがさらに部をより良いものにしてくれると感じています。

今後ともあたたかい応援、よろしくお願いします。

４月29日（土）富士市立 65－76 富岳館

東部ベスト28