8/5~8/8 フィジカルキャンプ@白馬(TR動画あり)
杉山監督コメント(1日目)
「白馬に入りました。フィジカル合宿、通称サバイバルキャンプでハードに癒されます。」
(2日目)
「フィジカルキャンプ2日目は、大自然の中、フィジカルトレーナーにみっちり鍛えてもらいました。疲労が溜まってくると食べること、寝ること、会話をすることなど様々な面で能力の差が出てきますが、みんな元気で頑張っています。」
(最終日)
「4日間のフィジカルキャンプ終了です。心身ともにきついことも多々あったと思いますが、それ以上の達成感を得ることができた選手は逞しくもあり、今後の生活や人生の中で何らかの糧になるはずです。自分自身も7月28日より遠征が始まり計12日間の遠征でしたが無事過ごすことができました。」
2024.8.5-8【活動報告】 大木遊陽(チームアシスタント)
フィジカルキャンプ合宿 in 白馬村
今年も長野県白馬村にてフィジカルキャンプ合宿を行いました。チームアシスタントとしては、今年度で2回目の合宿になりました。初遠征の1年生もよく働いてくれました。
1日目は半日移動となりましたが、到着し、テント設営を行ったあと、田んぼの周りを走りました。その後も、フィジカルトレーナー指導の下、いつもよりキツいトレーニングを行い、1日目を終えました。食事は、3食自炊。買い出しから、料理から、全て班で行います。それぞれの料理に工夫が見られ、面白かったです。
2日目は、毎年恒例の朝の田んぼランニングからスタート。その後朝食を済ませ、1998年に行われた長野オリンピックで、クロスカントリーの会場となったクロスカントリー競技場にて、トレーナーによるサーキットトレーニング&坂ダッシュ。2日目から、選手たちは疲弊しきっていました。でも、全員で声を掛け合って、2日目も乗り越え、3日目。
3日目も朝ランニングからスタートし、次は、またまた長野オリンピックの会場となった白馬ジャンプ競技場へ。スキージャンプの練習をしている人達がいる中、ジャンプ台脇の長い階段でトレーニングを行いました。全身筋肉痛、暑い日差しの中、選手たちは「ネガティブな言葉はやめよう!」と、自分たちを鼓舞し、午前中を終え、午後は、再びクロスカントリー競技場へ、山中に作った特設コースを走りました。舗装されていない山道なので、泥だらけなひとや、体を擦りむいて帰ってきた人がいて、みんな気持ちを高めて取り組んでいました。
3日目の夜には、キャンプ場のBBQスペースで全員で食事をしました。疲れきった中でもみんな楽しそうに食事をしており、苦しい中でも、楽しむことを忘れずenjoyしていました。
そして最終日は、朝ランニングを終え、最後のトレーニング。ラストトレーニングは、身体を酷使する訳ではなく、班員で頭を使い、レクリエーションのようなトレーニングでした。4日間を共にした班員たちと協力し、最後のトレーニングも終え、無事全員静岡に帰還しました。
今年度の合宿も、沼津西高校の男子サッカー部との合同で行いました。
サッカーという競技で他校と繋がり、一緒に活動できるのはとても喜ばしいことで、選手たちの成長のきっかけにもなったと思います。
4日間を通して、選手達の力は計り知れないと思いました。絶対に1人では乗り越えられないようなトレーニングも、仲間と協力し高め合い、助け合う。そんなみんなを見て本当に感動しましたし、これからの練習や、試合にも繋がるんだろうと思いました。
このような経験を通して、プリンスリーグを始めとする公式戦や、秋から開幕する、選手権県大会に向けこれからも日々鍛錬を積み上げていってほしいと思います。3年生にとっては最後の夏。後悔のないように全国大会出場を目指して全員で高みへ登っていきます。
マネージャーとしても4日間を通して、本当に成長できました。普段とは違った環境で、イレギュラーな状況にどう対応していくか。選手は何を求めているのか。常に考えながら、視野を広げて活動する。そんな力が、日々の活動にも生きてくると思います。
3年生はあと4ヶ月を切っています。短い時間の中、選手たちをアシストすることに尽力し、これからも精進していこうと思いました。
選手のみんな、本当にお疲れ様でした。しっかりoffの期間にリフレッシュしてください。また、合同で参加してくださった沼津西高校サッカー部の皆様もありがとうございました。今後も一緒に活動できることを楽しみにしています。
最後の夏が最高の夏になりました。これからも頑張っていきます。