体力強化合宿@長野県白馬村（動画あり）

＜１日目＞

長野県白馬村に入りました。今年度はJリーグクラブでの指導経験もあるフィジカルコーチ帯同で専門的なトレーニングも行いました。４年ぶりの全日程（３泊４日）での合宿になります。

↑選手たちはテントを張り、三食は自炊です。「体力強化合宿」の名のもと、「サバイバルキャンプ」です。

＜２日目＞

サバイバル合宿2日目。帯同してくれた外部コーチにトレーニングをお願いして鍛えて貰いました。場所は1998年長野オリンピックの会場にもなった「白馬クロスカントリー競技場」です。ノルディック複合で荻原兄弟が活躍したのを思い出しました。

＜３日目＞

午前は「白馬ジャンプ競技場」での階段ダッシュでした。選手たちは知る由もありませんが、我々スタッフにとっては「船木～」と祈った原田選手が思い出されるジャンプ台です。選手たちが駆け上がった階段ダッシュの動画をぜひご覧ください！

午後は白馬クロスカントリー競技場で文字通りの「クロスカントリー」。競技場の管理人にお願いし、１周２．５キロの特設コースをつくっていただきました。

サバイバル合宿3日目が終わりいよいよ最終日です。バイタリティがある者が生き残る。それが誰なのかが日に日にわかる。人生をより良く生きていくヒントが盛り沢山あるはずです。

＜最終日（４日目）＞

朝練の１０キロラン。「enjoy!Ready go」

＜杉山監督コメント＞

4日間のサバイバル合宿無事終了しました。4年ぶりにフルコースで実施できたことを嬉しく思います。同時にコロナ禍で味わった苦い経験を思い出し、やり切れない気持ちが甦ってきました。合宿中、選手は心身ともにかなりキツかったと思いますが、何かをやり切った達成感は自信となり次への挑戦や成功に必ず繋がります。そう言う意味では羨ましくもあり充実した時間をありがとうございました。

【白馬フィジカルキャンプ合宿】＜文責＞大木遊陽（チームアシスタント）

チームアシスタント、初参戦してきました。昨年度は、コロナウィルスの影響で、上手いように合宿が行えなく、帯同も出来ませんでしたが、今年は、めいっぱい活動できたのではないかなと思います。男子の2人だけの帯同、後輩は初の遠征。

怪我人の人も協力してくれて、ボトルを始め、疲労していく選手のサポートができたと思います。4日間を通して、選手たちの底力を見た気がします。

口では、無理無理、やめよう、もう死んじゃうと弱音をこぼすこともありましたが、いざ出走となると、目が変わり、ゴールに向かって走り続ける選手は、今までで1番かっこよかったです。ただの合宿ではなく、キャンプなので、キャンプならではの夜を過ごし、自然を感じて鍛えることが出来たと思います。

そして、選手たちは怪我や、足の不具合などを自分に言ってくれて、よく頼って貰えた4日間でした。100%期待に応えることが出来たかは、定かではありませんが、頑張ってる選手をサポートできる喜びを全面に感じました。この合宿が終わると、10連休に入ります。

高校に来て、またこの地で、スポーツと関われる喜びに感謝して、静岡に戻ります。これから、リーグ戦も再開し、選手権までのカウントダウンは確実に始まっています。この夏の経験を生かし、自分たちに何ができるかを考えて、選手たちをサポートしていきます。