ゴミレンジャー活動報告(静岡大学での発表)
2025.12.22
12月20日(土)、静岡大学で開催された「第4回高大連携社会科研究発表会」において、本校2年生の有志チーム「ゴミレンジャー」の井上ありさ(総合探究科)、木村ゆず(ビジネス探究科)、齋藤七美(ビジネス探究科)、坂野太一(ビジネス探究科)、佐野優美(総合探究科)、梁田力生(ビジネス探究科)の6名が研究発表を行いました。

「ゴミレンジャー」は前期の探究活動「市役所プラン」から自主的に活動を継続してきました。富士市民の地域への愛着を高めたいというビジョンのもと、放課後や休日を利用して企画のブラッシュアップを重ねてきました。今回の発表会は、その継続的な取り組みの成果を学外の専門家や他校の生徒に問う場となりました。
発表タイトルは『それって、本当にゴミ?』です。
世論調査の結果から富士市の課題を分析し、ゴミをアートに転換することで、シティープロモーションに繋げる案を提示しました。特に、実現可能性を高めるために企業や行政、他の高校生と積極的に関わろうとする姿勢や、実際に田子の浦の海岸のごみで試作したさもにゃんの披露には、会場からも関心を集めていました。際質疑応答では教員や他校の生徒から、子どもを飽きさせない工夫についてなど企画を具体化させるための様々な指摘を受けました。学校の枠を超え、専門的な知見を持つ方々と議論を交わした経験は、生徒にとって今後の活動に向けた大きな指針となりました。
チームは今回の助言を反映させ、引き続き企画の実現に向けて活動を継続していく予定です。






