１年スポーツ探究科　集中研修２日目　カーリング体験

山梨県にある山中湖メイプルカーリングクラブにて、スポーツ探究科１年生計39人がカーリングの体験を行いました。一般開放されているカーリング体験施設というものは、日本ではここを含め２つしかないとのことで、大変貴重な経験になりました。

事前研修でも学習していたカーリングの歴史やルールについて、インストラクターの方から改めてお話を伺いながら、実際の動き方を練習しました。ストーンを押し出す際は、片膝を立てた状態で滑らなければならず、体が左右に揺れてしまい、まっすぐ進むことに苦戦している様子でした。また、リンク内は室温５～６度という環境ながら、ストーンを進めるためにスウィープを行うと、その動きの激しさに汗ばんでいる様子も見られました。

ゲーム練習に移ってからは「氷上のチェス」という呼び名のとおり、相手のストーンを弾いて外に出したり、自分たちのストーンが弾かれないように守ったりと、その戦略性の奥深さ、面白さを感じることができました。４チームに分かれたゲーム練習の結果、優勝したチームと、チームが優勝する決め手となったウイニングショットを放った1629常盤くんが記念品をいただきました。 　

今回、なかなか体験することのできない競技を体験できたことで、スポーツというものへの理解をより幅広く、深くすることができました。スポーツ探究科という学科の強みを生かし、生徒たちが多くの発見をすることができるような体験、授業を今後とも行っていきたいと思います。