2年スポーツ探究科 障がい者スポーツ体験授業
12月9日、14日にNPO法人静岡知的障がい者サッカー連盟の瀬戸脇正勝さんを講師に招き、障がい者スポーツ体験授業を行いました。
9日は講義が中心で、7つの障がい者サッカーを通して、指導する際の注意点など相手の障害に合わせた指導や対応が求められることを学びました。
14日はブラインドサッカー、ウォーキングサッカー、アンプティサッカーを行いました。
競技を行う前に手話による意思の伝達方法やジェスチャーゲーム、レクリエーションを兼ねてアイシェードをしてのコーン当てやドリブルリレーなどで意識づけを行い、競技に臨みました。
アンプティサッカーでは強烈なシュートが飛び出すなど、障がい者スポーツを行いながらも負けず嫌いのスポーツ探究科らしさも随所に見られました。
以下、生徒の振り返りコメントです。
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もし自分が、耳が聞こえなかったり、足が使えなかったりしたら、あまりのショックでスポーツをやる気にならないと思うので、実際に体験してみて、思うようにボールを蹴れないし、トラップも出来ないので、自分が当たり前にスポーツを出来てることに感謝しなくてはならないと思った。
実際に視覚や聴覚を使わないでスポーツをすると、自分の思うように動けませんでした。それでも、 障がい者スポーツではルールや道具などに様々な工夫がされていていることで、スポーツができるようになっていることを感じました。今回新しい体験ができて、とても学べることがありました。
障害者スポーツの中のいろんなサッカーの競技を行ったが、普段よりも相手に気を遣ってパスやトラップをしたりいつも以上に気を使わないといけなかったのでとても大変だった。また、接触のあるスポーツなので少し恐怖心が出てきたりして、障がい者の人達はすごいなと尊敬するようになった。
競技を行うのも大変だったが まず基礎の歩くとか蹴るという動作の1つ1つが、通常の動きと比べていろいろなところに 負荷がかかって大変だった。あの動画で見たように健常者の人と 同じようなスピードで動いていることが すごいことだなと思った。