「防災を日常に。」― 自然と共生する地域をデザインする ―(地理総合)
2026.09.18
地理総合では、自然災害を「災害が起きたときに備えるもの」としてだけではなく、私たちの日常生活や地域社会と結びつけて考える学習を行いました。
まず、火山との共生、気象災害、ハザードマップの活用について学び、「人と自然はどのような関係をつくって暮らしているのか」という視点から災害について理解を深めました。
その後、墨堤の整備、防災公園、BCPなどの事例から、「普段の暮らし」と「防災」を組み合わせる社会設計について考えました。そして、富士山、駿河湾、富士川や潤井川などの自然環境と、学校、公園、工場、商店などの地域の日常を手がかりに、
「防災を特別な活動にしないために、この地域をどう設計する?」
という問いにチームで挑戦しました。
最後には生成AIを「答えを出してくれる道具」ではなく、自分たちの設計案を批評する「思考のパートナー」として活用。AIから示された強みや不足する視点をもとに、自分たちの考えを見直し、よりよい社会のあり方を議論しました。
災害の多い日本だからこそ、自然を知り、地域の暮らしを見つめ、その中に防災を組み込んでいく。生徒たちは、地域社会を「与えられたもの」ではなく、自分たちも関わり、つくっていくものとして捉える学びを経験しました。









