第27回「人工芝であそぼう」を開催しました(10月17日)

2025.10.20

10月17日(金)、中間テスト最終日の3時間目に、本校人工芝グラウンドで地域交流イベント「人工芝であそぼう」を開催しました。


今回で第27回を迎える本イベントは、本校地域交流課とNPO法人富士スポーツクラブの共催で、実施しているもので、今年は1年生のスポーツ探究科が企画・運営を担当しました。

生徒たちは、スポーツ専門学科の科目である「スポーツ総合演習」の授業を通して、園児が安全に楽しめる遊びを一から考え、試行錯誤を重ねて準備を進めてきました。

当日は、ひな保育園の園児36名と一般参加の親子(20組)が来校し、さまざまな遊びを高校生と一緒に楽しみました。会場には終始笑顔があふれ、生徒たちも園児とのふれあいを通して「おもてなしの心」や「主体的に行動する力」を学びました。

本校では、今後も地域とのつながりを大切にし、スポーツを通した交流活動を継続していきます。

以下は生徒の振り返りになります。ぜひお読みください。

鮫島悠雅普段あまり小さい子と触れ合う機会が少なかったのですごく新鮮で楽しかった。参加をして学んだことはまず幼稚園生と同じ目線で話すことや説明を細かくすることが大切だと思った
吉田智樹幼稚園生は楽しくても、つまんなくてもそれを素直に行ってきました。なので一つ一つの感情の変化が分かり安かった。
小菅清人小さい子と遊ぶことで、将来子どものお世話をすることができると思うし、自分たちが考えた企画をミスなく終えることができたから、体育祭の運営など自分の仕事
小菅清人小さい子と遊ぶことで将来子どもと遊ぶときに話し方や目線を合わせることに気をつけた方がいいことがわかった。自分たちが考えた企画をミスなく終えることができたからこれから先の体育祭などでもミスがないように自分の仕事は責任もってやりたいと思った。
大賀蒼空利き手の立場になって、話し方や立ち方を変える。臨機応変の対応力に活かせそうだとおもいました
鈴木尊斗幼稚園児に話すときは自分の姿勢を低くして話したり、わかりやすい言葉遣いをするなど工夫することができました。
高橋伶有幼児に合わした言葉使いや遊びを考えることが難しく楽しかったので誰かのために深く考えることをこれからも行なっていきたい
渡邉敬太園児の目線になって話したり、園児との関わり方を考えることができたので良かった。
古澤寛大子供と遊ぶ機会はあまりないので、すごく楽しかったです。僕はスポーツトリーナーになりたいのですが、スポーツトレーナーになったら子供とも関わらなければならないと思うのでそういうところに活かしていきたいです。
稲葉洋介幼稚園児に話しやすい工夫をするために膝を曲げ同じ目線にしたり言葉遣いに気をつけた。いつもの友達との会話のようにしてはいけないので優しい言葉にした。自分からボランティアに参加することはあまりなかったのでいい経験になった
木﨑海翔小さな子供は感情が豊かな歳だと思うので言葉遣いや遊ぶ姿勢などを一つとってもとても丁寧にできました。またこの年の子どもたちはどんな遊びに興味を示し、つまらなさそうにしているかなどの観察もできました、
杉山輝幼児の目線になって話すことで相手も怖がらず楽しく話すことができた
小川虎太郎まず、幼児が楽しめるような遊びを考えることが難しかったです。最初は、サッカーコートのセンターサークルでバランスボールを使ったリレーを考えていましたが、実際に自分たちで動いてみると、少し物足りなさを感じました。そこで、さまざまな大きさのボールを使ったり、障害物を置いたり、ジャンプやくぐる動作など、いろいろな動きを取り入れることで、幼児がより楽しめるように工夫しました。実際に幼児に体験してもらうと、とても楽しんでくれて、「もう1回やりたい!」「めっちゃ楽しい!」という声も聞けて、とても嬉しかったです。「人工芝で遊ぼう」の企画を考え、運営するのは今回が初めてだったので不安もありましたが、大成功で終えることができて本当によかったです。この経験を来年の「人工芝で遊ぼう」にも生かし、さらに良い会にしたいと思います。
中本隼磨違う年齢の人と関わってその人の接し方や言葉遣いなどを考えながら関わることができた
澤江遼初めての人工芝で遊ぼうで、わからないことや難しいこともあったけど、準備などをクラスメイトと協力して行い、いい会にできたのでよかったです。
山本怜空園児と触れ合うことは高校生にもなるとなかなかないので貴重な経験でした。
今回学んだことは「話を聴く」と言うことです。中には内気な子もいて話を聞きとるのが大変でしたが、話を聞いているとだんだん打ち解けてくれて嬉しかったです!また思ったよりも元気で一緒に遊ぶことが出来て私も楽しかったです!!
杉山俊太朗幼稚園生の子たちへの言葉遣いや接し方などを工夫して遊びました。みんな最初は緊張してたけど最後は楽しそうにしてくれて嬉しかったです。
渡邉球児
班のみんなと小さい子がどんな遊びをしたら楽しんでくれるか考えて、本番は運営もスムーズに出来たし、小さい子が楽しんでくれて良かった。
福井輝初めての体験でどんな展開になるかがわからなかったけど実際にやってみたら子供は無邪気でとても楽しいそうにできていたし実際に運営をする側でももっとやりたいと子供に言ってもらえて嬉しかった。
そしてこの経験が面接では話す内容につながると思うし柔軟に対応する力ではこれからの生活に使えると思う。
羽柴悠真小さい子と触れ合うことで普段とは違った友達の良さや自分が出た気がしました
松永朝光参加してみて思ったことは、小さい子たちと触れ合うことがとても楽しいことがわかりました。小さい子たちはどんなことを考えてるかわからないけど行動に表れててかわいかったです。自分は1歳から3歳の子達を担当しました、みんな外で楽しく遊べていてよかったです。ボール遊びが人気でした
諸町優明実際に一緒に遊んでみて、やっぱり小さい子はとても可愛いなと思いました。
同じ目線で接したり、オーバーリアクションを意識して関わると、楽しそうに笑ってくれてとても嬉しかったです。
しかし、小さい子1人に対して何人もの生徒が関わってしまい、1人で遊んだりお母さんのもとへ行ってしまう子がでてしまったことは反省点だと思いました。
「人工芝で遊ぼう」の活動を通して、周りを見て行動することの大切さを学び、将来に生かせる良い経験になったと感じました。
横田凌空今回の幼児と触れ合うイベントに参加して
言うことを聞いてくれなかったり思うように
動いてくれなかったり難しいことも多かった
ですが、久しぶり幼児と触れ合い楽しかったし
幼児の立場になって遊びを考えるということは人の立場になって物事を考える練習になったのでよかったです。
斉藤洋斗子供達に対しての態度や行動を考えることによって周りへの気遣いがよりできるようになった
池田遥馬小さい子を楽しませるため全力で考えてた結果当日楽しんでいる姿を見て嬉しかったことと将来は教師が夢なのでここまで小さくはなくても活かせそう
岡田蹴希自分とは年齢が離れた園児人と遊ぶにあたって怪我のリスクを考えながら運動が苦手な人でも体を動かしながら楽しめる遊びができた。
もし自分が園児だったらとさまざまな目線で客観的に考えれた。
近藤颯人工芝で遊ぼうを通して園児とふれあう時には目線を合わせてあげたり、大げさにリアクションをとって喜ばせたりと園児を楽しませるためにどうしたらいいかを考えて行動するのが、いつもと違うところで難しかったが、園児のことを考えて行動することが出来たのでよかったです。自分は誘導の役割でしたが、しっかりと園児を安全に届けて楽しく遊ぶことが出来たのでよかったです。今後も園児や自分より小さい子たちとふれあう機会があると思うので人工芝で遊ぼうを活かしていきたいと思いました。
山田蓮斗自分では伝えやすくしたつもりでも伝わってないことがあることを学んだので、誰でも伝わるような伝え方をしたいと思った
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