富士市立高等学校ＡＬ授業研究会（職員研修）

　11月7日、本校で授業研究会を行いました。これは、授業におけるアクティブラーニング（主体的・対話的で深い学び）の取り組み状況や探究学習について本校教員のみならず、他校の教員、教育委員会、学術顧問の方々にも授業を見ていただく研修です。今回は5人の先生方に研究授業を行っていただきました。

　普段とは異なり、参観者が多かったので生徒も最初は緊張気味でしたが、授業が始まるとすぐにいつもの様子で元気よく取り組むことができました。

　授業終了後は、研究授業を行った先生方の感想と、それに対する意見交換を行った後、本校の学術顧問である桐蔭学園理事長の溝上慎一先生に、研究授業についてのアドバイスと「トランジションを実現する主体性と探究力を育む」をテーマに講義をしていただきました。

　溝上先生の講義では、授業に際して生徒にどのようにアプローチするべきか、講義を受ける先生方もグループで話し合い発表をしました。講義後も溝上先生に授業の進め方や探究学習について熱心に質問する先生方が多く、非常に有意義な研修であったと思います。今後も、授業の研鑽を継続し、探究学習に磨きをかけていきます。