一日体験入学(ビジネス探究科)
8月2日に中学生1日体験入学が行われました。
ビジネス探究科では、高校で初めて学ぶ商業科目「簿記」・「商品開発」の授業体験と「学科紹介」を行いました。
「簿記」の体験授業は「商業情報部」が担当しました。
本日は簿記を学ぶ上で大切なお金の取り引きの流れを、カードゲームを通じて体験しました。最初は現金50万円からスタートしましたが、商品の売買を行い、より高い利益の獲得を目指していきました。その場で初めて顔を合わせたチームですが、積極的にミッションクリアに向けて、話し合いや取り引き交渉の活動をしていました。 商業科目は中学校では扱わない内容となりますが、社会に出てから必要なお金の仕組みや流れを理解していただくことができました。
「商品開発」の体験授業は「ビジネス部」が担当しました。
中学生が4人グループとなり、電子黒板やノートパソコンを使って新商品を考えました。
最初に、①お菓子であること、②静岡県の食材を使うこと、③売れそうな商品名をつけること、という3つの条件について説明を受け、高校生のサポートを受けながらアイデアを出していきました。
初対面の中学生同士のグループで最初は緊張した様子でしたが、終盤には意見を出し合い盛り上がっていました。電子黒板を初めて使った人も多く、ビジネス探究科の授業内容を知っていただく良い機会になりました。
「学科紹介」はビジネス探究科1~3年生の有志12人が担当しました
ビジネス探究科(商業科)の特色ある行事の紹介、日ごろ学んでいる授業について、取得する検定について、先輩方の進路についてスライドを使って紹介しました。日ごろの学校生活について、集中研修(9月実施)や国内探究研修(11月実施)についての感想など、パンフレットでは伝わらない、高校生の本音も伝えることができました。
特に、簿記や情報処理などの検定や探究学習での取り組みを生かして国公立大学や有名私大に進学したり、信用金庫や大手企業に就職したりできることについて、参加した中学生・保護者の方は興味を持っていただきました。
参加していただいた中学生の皆さん、ありがとうございました。来年度から富士市立高校ビジネス探究科で一緒に学んでいきましょう!
今回参加できなかった方も、9月以降に学校見学会や個別相談会がありますので、ご参加お待ちしております。