【1,2年生合同LHR「イチリツトリセツ」】
令和5年8月1日の登校日に1,2年生合同LHRとして「イチリツトリセツ」を開催しました。
「富士市立高校での生活をよりよく過ごすための生徒同士の情報交換」を目的として、学年や学科に関係なく3~4人のグループを作り、ざっくばらんに話をしました。簡単に説明をすると、以下のような手順で活動を行いました。
- 当日の朝にランダムに振り分けられた番号札を受け取る
- 自分と同じ番号札を持っている生徒を探し回る
- グループが完成したら教室へ入室し、情報交換開始
まず、自分と同じ番号札を持っている生徒を見つけるためには、しっかりとしたコミュニケーション力を必要とします。さらに、でき上ったグループは「お互いに初対面」である確率が高く、会話をより良いものにするためには主体性や協働する力も重要になります。
実際に話が始まると、当初はぎこちなかった雰囲気が徐々に打ち解けていく様子がよくわかります。普段話をする機会がない他の学科や学年を跨いだ交流を通して多くのことを気づき、今後への決意を新たにしているようでした。
以下、生徒の振り返り(R80)です。
自分があまり触れてこなかったものを、たくさん聞くことができました。しかし、それをいかすことができるかは、自分次第なので、努力をしていきたいです。(1年生 総合探究科)
始めは、すごく緊張していたんですが、2年生の話し方がとても上手ですぐになじんで盛り上がれました。また各行事や進路、成績など経験談からたくさんの知識を増やせた。(1年生 ビジネス探究科)
先輩の話を聞いて、一年生のうちに何をがんばらなければならないのかを明白にできました。また、将来に向けてどのような選択をしていくのかをしっかりと考えたいです。(1年生 スポーツ探究科)
話をしながら1年前の自分を思い出していくといろいろな後悔があった。だから1年生にいろいろなアドバイスをして自分も反省できたし、良い経験になったと思っている。(2年生 スポーツ探究科)
今回の活動をして1年生や違う科の生徒とたくさん関わることができた。そこで、学校のことや学校の先生についての情報交換ができたので、すごく役立つ楽しい時間だった。(2年生 ビジネス探究科)
1年生に進路実現のためにやった方が良い事を話すうちに自分の進路を客観的に見ることができた。また、成績は提出物が大事と再確認することができたから夏休み頑張りたい。(2年生 総合探究科)