ビジネス探究科 商品開発(収穫体験)
2023.07.14
ビジネス探究科3年生の「商品開発」では、富士市の特産品である「ブルーベリー」と「ほうじ茶」を使った新商品の開発に取り組んでいます。
今回は、「富士市農政課」・「JAふじ伊豆」・「地元農家」に協力していただき、「収穫体験」を行いました。
34HRは、大淵地区で「ほうじ茶」について、生産者からお話を伺い、焙煎する様子を見学させていただきました。
その中でも、富士市産ほうじ茶の中でもトップブランドである「凛茶」は、指定された農家のみが生産できるということで、使用するのは原材料の2%のみ、焙煎する機械も市内で製作した特注品であるといった、こだわりを知ることができました。
35HRは、岩松地区で「ブルーベリー」について、岩本山ブルーベリー農園の生産者望月さんから説明を受け、生産しているブルーベリーには3種類あることや栽培する上での工夫などを学びました。
続いて試食をしましたが、ブルーベリーの木を見ることも初めての生徒が多かったため、実際に試食して食べ比べることで、甘さや酸味の特徴を知ることができました。
収穫後は、生徒からJA・富士市の担当者へ質問の時間となりましたが、どちらのクラスも各班のアイデアを実現させるためのヒントを得るために質問が相次ぎ、有意義な時間となりました。
夏休みには、1学期に探究してきたことと今回の体験を生かし、各班が試作品やアンケートなどの活動をしていきます。