【ビジネス探究科】3年生集大成!課題研究発表会を実施しました
1月16日(金)、ビジネス探究科の3年生全員による「課題研究発表会」が実施されました。
本校の「課題研究」は、3年次に週5単位という多くの時間をかけて取り組む、まさに高校生活の集大成とも言える授業です。今年度は大きく5つのテーマ(グループ)に分かれ、企業や地域と連携しながら、それぞれのビジネスプランや解決策を探究してきました。
1年間の試行錯誤と成果が詰まった、各グループの発表内容をご報告します。
① アプリで解決(プログラミング・アプリ開発)
「エラーを乗り越え、思い描いたものを形にする喜び」
まずはプログラミング言語の習得からスタートし、ゲームやアプリ制作に挑戦しました。単に作るだけでなく、生徒一人ひとりが「身の回りの不便さ」や「社会課題」に目を向け、それを解決するためのサービスを考案。コンテストへの出品も行いました。
生徒からは「一文字間違えるだけでエラーが出る厳しさを知ったが、苦労して完成し、動いた時の感動は代えがたいものだった」という感想が聞かれ、デジタル社会に必要な忍耐力と創造力を養いました。

② 地域ビジネス(地域連携・商品開発)
「富士山きくらげファーム様との協働イノベーション」
地元の「富士山きくらげファーム」様と連携し、新たな価値を生み出すイノベーションに挑みました。 このグループでは、相手に想いを伝えるための「プレゼンテーション能力(PowerPoint技術)」も重点的に強化。説得力のある提案を行い、実際に木耳(きくらげ)を使った商品を開発し、販売会まで実施しました。ビジネスの現場で通用する実践力を磨きました。

③ スポーツとビジネス(球団運営・イベント企画)
「くふうハヤテベンチャーズ静岡様との協働」
プロ野球球団「くふうハヤテベンチャーズ静岡」様とタッグを組み、会場運営ボランティアや、最終戦での「縁日企画」の運営を行いました。 特筆すべきは、マキヤ株式会社様にスポンサー依頼を行い、景品の提供を実現させたことです。実際の販売活動を通じて、企画だけでなく「価格設定の重要性」など、リアルなビジネスの厳しさと面白さを肌で感じることができました。

④ ベルテックス静岡とビジネス(コラボ商品・地域交流)
「プロバスケットボールチーム×高校生の地域貢献」
「ベルテックス静岡」様と連携し、多岐にわたる活動を展開しました。 富士製パン様とのコラボ商品開発では、来る2月7日・8日に実際に販売を行います。また、高校生が主体となって進める「ベルティのしずたびプロジェクト」を通じ、行政・企業・他校の生徒など、学校の枠を超えた多くの大人や同世代と関わる貴重な経験を得ました。

⑤ 金融と経済から見るビジネスプラン(コンテスト挑戦)
「社会の課題をビジネス視点で解決する」
「金融と経済を考える」高校生小論文コンクールや、マイナビキャリア甲子園など、外部コンテストへ果敢に挑戦しました。 マイナビキャリア甲子園では、セコムやサンリオといった大企業の課題に対し、「健康管理アプリ」や「新しい葬儀のカタチ」などを提案。自身の資産形成について学びつつ、商業科で培った知識を総動員して、論理的なビジネスプランを練り上げました。

担当教員より
3年生にとって、正解のない問いに立ち向かったこの1年間は、決して平坦な道のりではなかったと思います。しかし、企業の方々と真剣に交渉したり、プログラミングのエラーと格闘したりする中で見せた表情は、頼もしい「ビジネスパーソン」の顔つきでした。
今回の経験を糧に、卒業後のそれぞれのステージで活躍してくれることを期待しています。



