清水エスパルスとの高校生コラボ企画に参加 ー スタジアムボランティアを通じたキャリア教育と地域貢献 ー
今年度2回目の参加です。2025年8月16日(土)、清水エスパルスのホームゲームで、『J1リーグ・清水エスパルス対横浜Fマリノス』戦で、本校の生徒17名が、Jリーグクラブ「清水エスパルス」との高校生コラボ企画に参加し、クラブスタッフの一員としてスタジアムボランティア活動を行いました。
前回同様、この取り組みは、地域貢献とキャリア教育の一環として行われたもので、生徒たちはIAIスタジアム日本平にて、来場者へのビラ配布、観客誘導、イベントエリアでの案内など、実際の試合運営に関わる業務を体験しました。
今回も、明るく笑顔でお客様と接し、積極的にコミュニケーションを取ることができました。清水エスパルスのスタッフやパルちゃんクラブの方々とともに働く中で、責任感や主体性、コミュニケーション力を培う貴重な経験となりました。
ボランティア活動終了後には、清水エスパルスの公式戦を観戦。悪天候にもかかわらず、自分たちが運営に関わったスタジアムで試合を観ることで、イベントを支える意義や達成感を実感しました。



本校地域交流課では、多くの生徒がこうした機会を通じて自らの可能性を広げられるよう、積極的に支援してまいります。
以下は参加生徒(一部)の振り返りです。ぜひお読みいただければと思います。
青木翔英さん
エスパルスのボランティア活動では、来場者の案内や会場整理などを通じて、多くの人と関わる経験ができました。休憩が無く、3時間大変でしたが、チームを支える裏方としての大切さを実感でき、今後も積極的に参加していきたいと思いました。
小川虎太郎さん
ボランティアをやってみて嬉しかったことは、来場特典を配っている時に、来場者にありがとう、お疲れ様、頑張っているねなど言われたことです。頑張っている時に褒められるととても嬉しかったです。
自分の将来の夢は、清水エスパルスの広報部になることなので、このようなボランティアに積極的に参加し、顔や名前を覚えてもらうことができれば、少し将来の夢に近づくと思いました。
青野裕成さん
来場されるお客様が気持ちよく観戦できるように笑顔で対応することや子供のお客さんが相手ならしゃがんで対応するなど一人一人に合わせた対応をすることが大切だと感じたので相手に応じて臨機応変に対応することを今後もしていきたいと思いました。
鈴木ペドロ知一郎さん
今回清水エスパルスのボランティアに参加してみてまず、周りの人とのコミュニケーション能力が必要だと感じました。指示や情報の伝達を速やかに行うためには、情報を的確に聞き取る、伝える、周りの人とコミュニケーションを取ることが大事であり、それを行うことが個人的にできていたと思うので良かったと思います。
塩谷奏さん
今までボランティア活動やサッカーと無関係な生活をおくっていたので、ボランティアに参加することで運営する側の大変さや、やりがいを知れてサッカーの良さも知ることができ良い経験になりました。