市役所プラン中間発表

　６月19日（木）、2年生が総合的な探究の時間「究タイム」で行っている「市役所プラン」の中間発表を行いました。8つのテーマにそれぞれ７～８班のグループで取組んでいます。今回は、それぞれの班で、富士市の問題点や調査した内容、自分たちが行いたいと思っている企画を講師の方々に発表をしました。

　発表した企画のついて、講師の方々から質疑がありましたが、厳しい質問もありました。例えば、岳南電車の利用を促す企画では、「日帰りにした理由は？観光客を呼ぶなら泊まりになるような企画にすべきでは？」という的確な指摘や、「商店街を活性化するためには若者がどのように商店街を使うのか？現状の商店街で若者が行きたいと思うお店はあるのか？」といった突っ込んだ質問に生徒も言葉に詰まることも多かったです。

　発表後の振り返りでは、班ごとに講師の方からいただいたアドバイスをもとに、今後の企画をどうしていくのか検討しました。静岡大学教職大学院の院生の皆様にも班の振り返りに入ってもらい、具体的なアドバイスをいただくことができました。

　今回の中間発表では、学識者、富士市役所職員、地区の方、企業の方と多くの方からアドバイスをいただくことができました。また、講師としてではなく、自由にテーマを参観して下さった企業の方や地域の方も多くいらっしゃいました。9月の発表時には、今回の中間発表を活かした発表に期待します。