教育実習生による研究授業(商業)
2025.06.18
6月13日(金)、教育実習生の小見山愛優乃さんが、ビジネス探究科14HRで研究授業を行いました。授業はビジネス基礎の「企業活動と税」についての単元です。最初にどんなものが行政サービスに該当するのか、自作の○×の棒で生徒に考えさせました。生徒も盛り上がり、授業に対する前向きな姿勢が伝わってきました。


税金の話は大人でもわかりにくい点が多いのですが、何故、税金が必要なのか、企業が負担すべき税金にはどんなものがあるのかプリントとスライドを使って丁寧に教えてくれました。消費税について考えさせる場面では、グループワークも取り入れるなど、アクティブラーニングを意識しているように思います。また、多くの先生方も授業見学に来てくれました。


最後のまとめは、QRコードからGoogleフォームでの確認テストです。1人1台PCを上手に使いこなせていると思いました。


プリント、スライド、確認テストの準備や授業の進行など大変だったと思いますが、授業も指導案通りに進み、しっかりと終えることができました。以下は、授業を担当した小見山さんの感想です。
「研究授業では、○×棒の導入が生徒の意欲を高めることに効果的であると実感した。また、説明を長々行うより、具体物や例に置き換える工夫が理解を促すと感じた。今後の授業では凝らした工夫を意識して生徒な主体的な学びを引き出していきたい」