社会探究 保護者インタビュー
2025.05.26
2年生の社会探究では現在「社会の中で生きるとは?」について考えております。正しさの基準は国や地域、時代、個人の価値観など様々な要因で変化していきます。私たちはその多様な社会の中で生きていきます。
今回は生徒にとって身近な学校教育の在り方について、自分たちが普段感じていることや調べるなかで気になった事などを保護者や教員にインタビューしました。
・ジャージでの下校の何がダメなんだろう?
・不登校ってそんなダメなことなんだろうか?
・テスト多すぎないかな?
・先生の受けてきた教育は正しかったと思いますか?
こうした質問をし、自分と同じような意見を示してくれたり、または全く別の視点から応えを頂いたりと白熱した対話がなされていました。今回のテーマも唯一解がないものです。その理解や解釈も人それぞれだと感じてもらえたらうれしいです。その中で一つの社会を考えていくことの難しさも実感できたかもしれません。
一方でインタビューする姿勢としては課題がみえたことも事実です。誰かに聴くということは、そのことに対して自分の意志(目的や意見)を持つことが重要です。他者の知識や思考を理解することは学びの基礎でもあります。自分自身に誠実に主導権を発揮して次のインタビューの機会の糧にしてください。
お忙しい中、御協力いただいた保護者の方に改めて感謝申し上げます。 次回は今回得た知識をもとにして「みんなが納得する学校ってどんな学校?」について考えを創り上げていきます。身の回りにある課題に対して知性をもって対峙していきましょう!

