第26回『人工芝で遊ぼう』を開催しました

2025.05.16

令和7年5月15日(木)、富士市立高校グラウンドにて、第26回『人工芝で遊ぼう』を開催しました。本行事は、地域の幼稚園や保育園、未就学児とその保護者を本校にお招きし、スポーツ探究科の生徒とともに人工芝の上で思いきり体を動かして遊ぶ、地域交流を目的としたイベントです。

今回は、ひな保育園(年中16名・年長20名)および富士市立昭和幼稚園(年長25名)の園児に加え、一般の未就学児とその保護者10組が参加しました。スポーツ探究科2年生42名の生徒たちは、発達段階に応じた安全で楽しい遊びを事前に計画し、当日は班ごとに園児たちのサポートや遊具の設置・運営、受付などを担当しました。また、一般の生徒ボランティア20名も協力し、園児たちが安心して楽しめるように会場運営にあたりました。

本イベントは、NPO法人富士スポーツクラブおよび本校地域交流課との共催で行われ、地域と学校、そして生徒と園児との温かいふれあいの場となりました。

天候にも恵まれ、笑顔あふれる時間を多くの方々と共有することができました。ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

以下は参加生徒の振り返りです。ぜひお読みいただければと思います。

望月周飛事前の準備ができていなくて、すぐに設置出来ず、遊びを始めることができなかった。
しかし、遊びを始めると園児のみんなから「楽しい」や「もう一回」などの声が上がり、考えた企画が目的を捉えていて良かったです。
みんなで考え、企画することで目的を捉えて遂行することができることがわかったので、3年になった時はもっと大きい体育祭を運営するので全員が協力することでより良いものになると思います。
大谷碧斗自分たちとは全く違う年代の人たちと接することは大事だと思います。社会に出るとそういった人たちがたくさんいるので、今日の人工芝で遊ぼうができて良かったです。
遠藤悠陽自分たちと違う年代の人と話すことでちょっとした差でも大きな差になると感じました
芦澤憲一自分は教科係としてもっもタイムマネジメントをして人工芝で遊ぼうを仕切りたかったです。しかし始まりの時間、終わりの時間を把握していなくぐだぐだした展開になってしまいました。遊びでは年中、年長の力のない子でも楽しめるように距離であったり、ペットボトルの重さを変えたりしました。また競技性をつけてポイント勝負をすることでさらに楽しんでもらえると思います。仕切る側としてもっとタイムマネジメントのできる、仲間を引っ張れる人になりたいです。
大崎紗楽率直に準備が足りなかったと感じました。何時から始めるのか、どこの幼稚園、学年を担当するのかが分からないまま始めたのが、スムーズに始められなかった原因だと思います。体育祭に向けて、頭に入れておく必要があるものはちゃんと入れて、準備していればできていたということがないようにしたいです。
菊池琉良小さい子と関わってみて、やっぱりかわいいなと思いました。自分に話しかけてくれる子が多くて、嬉しかったです。富士市立高校ならではの人工芝で遊ぼうは、とてもいい経験になると思います。今後、小さい子と関わる時も優しく笑顔で接していきたいです。
田辺彪武園児と交流して人とコミュニケーションを取ることは難しいけど、とても大事だということを改めて感じることが出来ました。
杉澤優翔人工芝で遊ぼうの企画を考え、運営するのは今回で2度目で、1回目よりも園児達と積極的に話したりすることができたと思った。しかし、運営をするという点では、時間の調整があまりできていなく、事前にスケジュールをしっかりたてておくことが大事だと思った。
菊池琉良今回、スケジュールが上手にいかず、予定時間よりも遅くなってしまった。時間は有限だから、しっかりと先を見通した行動や計画性が、大切だと改めて感じた。これから先生きていく中で、時間の管理を大切にしていきたい。どうしたらスムーズに進むかを考えて過ごしていきたい。
また、色々な人と関わる上での接し方を工夫していきたい。
芹澤奏羽あまり小さい子供と触れ合う機会がないのでこの機会で小さい子供との接し方が学べたり1から遊びを考えてどのように工夫すれば楽しんでもらえるのかなどを遊びを考える上で意識できた。実際にとても楽しんでもらうことができた。
鈴木花実幼稚園児と遊んでみて、幼稚園児の目線で見ることが大事だと思いました。危険なこととか沢山あるから怪我をしないように注意して遊ぶことが出来て良かったです。将来子供と関わる仕事がしたいと思っているので、良い機会で小さい子供と関わることが出来たので良かったです。
荒岡杏羽今回2回目の人工芝で前回よりも自分から幼児に話しかけたり、接することが出来ました。また幼児と同じ目線で話すことで話しやすくなったり表情が見やすかったので接しやすくなると思い目線を合わせることを心がけました。これから人と関わることが増えたりすると思うので目線を合わせることを大事にしていきたいです。今回幼児といっぱい話してあまりない経験なので楽しくていい経験が出来ました。
芹澤奏羽あまり小さい子供と触れ合う機会がないのでこの機会で小さい子供との接し方が学べたり、1から遊びを考えてどのように工夫すれば楽しんでもらえるのかなどを遊びを考える上で意識できた。実際にとても楽しんでもらうことができた。
北井爽太幼稚園児はとにかく元気であり視野が狭いため、話を聞いてもらうことに苦労しました。
山本亜胡同じ目線になって会話をしたり、オーバーリアクションで対応したりすると楽しそうにしてくれて、そういった点は将来活かしてみたいなと思った。26HRの良い所は全力で子供たちを楽しませようとする所と自分たちも一緒になって楽しめる所だと思います。しかし、詳しいスケージュールを把握していなかったり、時間を守れなかったりするのが悪い点です。楽しかったから成功というわけではないと思うので、集大成である体育祭運営に向けてみんなでそこを意識して気をつけていきたいです。
松村昴小さい子たちと触れ合う機会が無い中で接し方や言葉のかけ方や選び方が難しかった。子供たちがどのように接したら喜ぶのかを考えたりしながら遊ぶことが出来た。
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