1年生探究ワークショップ
2024.12.24
12月23日(月)、1年生の希望者を対象とした探究ワークショップを行いました。昨年に引続き2回目の開催ですが、5人の生徒が参加してくれました。今回のワークショップは探究のサイクルを回すことを意識したもので、紙飛行機の滞空時間のギネス記録を更新しようというものです。
2つのグループに分かれて、仮説を立て自分たちで試行錯誤しながら考えた紙飛行機がどんなものかを発表しました。実際に飛ばして滞空時間を計測した後、再度、仮説を考え直し、今度は図書室や、先生方にもアドバイスを聞いて良いという条件で探究のサイクルを回しました。
面白かったのは、2回目の発表で完成した紙飛行機が必ずしも1回目の紙飛行機より滞空時間が長くならなかったことです。生徒は、知識、情報の入手、先行事例の研究、実際にやって試行錯誤することの重要性を感じてくれたようです。
ワークショップを受けた生徒は、「また、やりたい」、「次は投げ方をもう少し研究してやりたい」、「もっと知識を付けて挑戦したい」と前向きな感想が多く、ワークショップ後も夢中になって紙飛行機を作っていました。今後もこのようなワークショップを継続していきます。