学校でスポーツ体験教室開催(3年スポーツ探究科)
2024.12.09
2024年12月7日、富士市立高校人工芝グラウンドにて、3年スポーツ探究科の生徒40人が主体となり、小学生を対象としたスポーツイベントが開催されました。このイベントは、富士市社会教育課との共催による「まちづくり講座」の一環として行われ、生徒たちが企画から当日の運営までを責任を持って手がけました。
当日は、小学生約80人が参加し、陸上、サッカー、野球、ダンスなど、幅広いスポーツ体験が楽しめる6つのブースが設けられました。事前に入念なシミュレーションと準備を重ねてきた生徒たちの努力もあり、各ブースは活気に満ち、小学生たちは真剣な表情で活動に取り組みながらも、終始笑顔が絶えない様子でした。また、小学生の保護者の方々にも見学や参加を通じて楽しんでいただき、2時間があっという間に感じられるほどの盛り上がりを見せました。
今回の取り組みを通じ、生徒たちは学校外の方々との交流を深め、協力しながら目標を達成することの大切さを学びました。自分たちのアイデアを形にする喜びとともに、地域社会とのつながりを意識した活動が、生徒たちの視野を広げるきっかけとなりました。この経験が、生徒たちの今後の成長や将来の進路に活かされることを期待しています。
富士市立高校では、これからも地域との連携を重視した教育活動を推進し、生徒たちの学びと地域社会の発展に寄与してまいります。
以下、生徒たちの振り返りと当日の写真・動画です。ぜひご覧ください。
蓮井諒也 | 子供と関わるときは目線を同じにしないと子供が怖がると改めて実感できた。これから子供と関わるときに活かしていきたい。 |
秋山元佑 | 子供たちと触れ合うことによって今後のライフプランに影響を受けることができて良かった |
田中天惺 | 将来は、野球にずっと関われるようにしていきたいと考えていて、今回は小学生と実際に遊んでみて、すごく勉強になりました。 また、参加したいと思いました。 |
伊藤大悟 | スポ探で地域交流の活動を多くしてきたが、一から活動の内容を練って、こどもに楽しんでもらえるようなことが出来て良かった。 |
菊池功起 | 小さい子と接するときに目線を合わせて話すことを意識した。そうすることで子ども達とうまくコミュニケーションが取れたと実感した。 |
望月優斗 | 小さい子供と触れ合う機会があまりなく、接し方などをどのようにしたらいいかを学ぶことが出来ました。 |
加藤朱南 | 実際に遊んでみて、スポーツを通して、コミュニケーションがとれたり、スポーツの楽しさを知ってもらうことが出来たと思います。また、自分自身も楽しんで取り組むことが出来ました。 |
荒井那琉 | 地域のこども達と遊んで、小さい子に合った遊び方や、接し方が違い、危機感も薄かったりして大変だったけど、面倒の見方を知ることができた |
望月李香 | 私はダンスの担当で、活動前に準備運動をするなど安全に考慮して行うことができたので良かったです。小学生と未就学児では踊れる曲も知ってる曲も違うので、途中未就学児の子にアンパンマンなどをパソコンで流して一緒に踊ったり工夫して行うことができ、楽しそうに踊ってくれたので良かったです。中央に設置してあったバドミントンのところでバドミントンだけでなく、サッカーテニスなど授業で行ったことを活かしたスポーツ探究科らしい活動を行うことができ、子どもたちだけでなく保護者の方にも楽しんでもらえて良かったです。 反省点としては、活動する際荷物を持ったままの子が多かったので、荷物置き場などを考えておくべきだったことと、サッカーボールがダンスコーナーの方まで転がってきてしまっていて、ボールが当たったりはしなかったけど当たってしまうと危険なのでボールを蹴る方向を外向きのみにするなどもう少し安全に考慮するべきだった。 今回の活動を通して事前に計画は立てるけど計画通りに進めるだけではなく、臨機応変に楽しんでもらうために随時改善していくことが大切だと思いました。今回の活動でたくさんの人に楽しんでもらえて、自分自身も楽しく活動ができたので良かったです。 |
下村拓夢 | 保護者の方から今の幼稚園では朝の運動がなく体を十分に動かせてないと言う話を聞きました。そういった子供たちのためにもこの交流ができたことがとてもよかったです。実際に子供たちは楽しそうに各ブース回っていて、なにより最後まで安全にできたことがとてもよかったと思います。将来指導者になることが目標です。このような年代にスポーツを教えることも十分に勉強になりました。 |
安齋直人 | 小さい子に目線を合して話したりすることが大事なのとキャッチボールとかは褒めながらやると楽しそうにやってくれたと思う |
浅井拓実 | 僕は今回のイベントに参加して視野を広くもつことの大切さを学んだ。担当したサッカーのブースでは多くの子供たちがリフティングに苦戦していたので一から丁寧に教え、子供たちが初めよりも上達していた。そして、緊張していてあまり楽しめていなそうな子には積極的に声をかけてサッカーを体験してもらい徐々に緊張も和らぎ笑顔で楽しんでいた。今回学んだ視野を広くもつことは将来の夢である保健体育教師にも必要な能力だと感じたので、今回の貴重な経験を将来に繋げていきたい。 |
菊池杏樹 | 緊張しているのは子供にも伝わってしまうことがわかった。また、参加してくれている子供の方が緊張しているから私たちが積極的に声をかけていくことが必要だと思った。将来はコミュニケーション力が求められる仕事に就きたいと思っているから頑張りたい。 |
河合雪那 | 今回は色々な年齢の方と接したので、年齢に合わせてダンスの曲を選ぶようにした。社会に出たら色々な年齢の方と関わることが多いと思うので接し方の工夫が大事になると思う。今回の活動を通して接し方を学ぶことができたので、活かしていきたい。 |
渡邉裕太 | 今日はたくさんの子ども達が遊びにきてくれて一緒に楽しむことができました。自分たちのブースではリフティングやドリブル、キックターゲット的なものをやりましたが、キックターゲットが一番人気でかなりの子ども達がきてくれたので、キックターゲットの場所をもう少し増やした方が良かったなと感じました。サッカーが上手な子や初めてやる子など色々な子ども達がいましたが、それぞれにあった接し方ができたので良かったのではないかなと思います。リフティングのコツを教えるのが少し難しかったのでもう少し上手に教えられるようにしたいです。 |
遠藤瑞季 | 子供たちとスポーツで関わってみて、教えることの大変さとか、イベントを企画したり運営したりする大変さを学ぶことが出来ました。 |
大木遊陽 | ダンスブースを担当しました。 子供達の踊っている姿を見て、癒されました。他のブースでも楽しい場所を提供している側でしたが、逆に元気とパワーそして癒しをもらえました。企画したイベントを楽しんで貰えるのは本当に嬉しかったです。スポーツは人と人を繋ぎ笑顔を作るものだと改めて思いました。 |
山田莉乃 | 子供たちにダンスのレクチャーをしたのですが、どうしたら分かりやすく覚えられるか工夫しながら出来ました。踊りながら次はこれだよと声をかけたりしました。楽しそうに踊ってくれて良かったでふ |
山口晴翔 | 今回のブース形式のスポーツ体験を運営していつもとは違った運営だったので新たな体験ができて良かった。今後の大学でのイベントを企画する時にもこの経験を活かして取り組みたい。 |
加藤俊之介 | 子供って単純だなぁと感じた。こういう子供たちが少しずつ減っていることを考えるとショック!とてもいい機会だったなと感じています。ありがとうございました。 |
太田竜也 | 今回のイベントを通じて、子どもたちと外で体を動かすことの大切さを学べました。今の小学生はスマホが普及して外で遊ぶ頻度が少なくなってきていると思うので、外で体を動かすきっかけになればと思いました。 |