9月14日デフサッカー教室ボランティア参加(動画あり)
2024.09.17
9月14日、聴覚障がい者を対象とした「デフサッカー教室」に、女子バスケットボール部や3年生野球部の生徒が参加しました。この特別な機会を通じて、生徒たちはサッカーを通じた交流だけでなく、障がいに対する理解を深め、チームワークの大切さを改めて学びました。
サッカー教室では、選手同士のコミュニケーション手段として手話やジェスチャーが用いられ、生徒たちは普段とは異なる方法での意思疎通を経験しました。特に野球部の3年生は、ボールの投げ方やフォームを披露し、教室の一環として参加者に投げ方の指導も行いました。彼らの積極的な姿勢が周囲に良い影響を与え、参加者全員が楽しく学びの多い時間を過ごしました。
女子バスケットボール部の生徒たちも、普段の競技とは異なるサッカーに取り組み、全力でプレーする中で多くの発見を得ました。スポーツを通じて広がる可能性と、他者との協力や支え合いの重要性を感じることができました。
生徒たちにとって、デフサッカー教室は新しい視点を得る貴重な機会となり、今後の学校生活や部活動にもこの経験が活かされることでしょう。
以下、生徒の振り返りコメントです。
松本よしひろ | 今まで障害を持った子との関わりが自分はなかったので今回自分から申し込んで今までと違う接し方や言葉遣いを学べたので良かったです。また、これからもこのような機会があれば自分から積極的に参加していきたいです! |
伊藤駿汰 | 実際に聴覚障害の子供と交流して、ただ話すことだけがコミニケーションではなく、身振り手振りを使ったコミュニケーションも大切だと言うことに気づきました。 |
土居総一郎 | デフサッカーに参加してみて、聴覚障害のある子どもたちでも高校生が手伝うことで、スポーツを不自由なく楽しめることがわかった。これからの生活において、聴覚障害のある方と関わる機会があれば今日の経験を活かして接していきたい。 |
荒岡杏羽 | 今回難聴の子達とサッカーをして普段話すように会話するのではなく優しく接して分かりやすく話すことが大切だと思いました。 |
伊藤大悟 | 耳が聞こえづらい子達と接してみて、最初は思うように伝わらないことがあったけど、ジェスチャーを使ったり、正面に回って大きい声で話すなど、やっていく中で上手くコミュニケーションをとれたから良かった。 |
鈴木花実 | 私は初めて難聴の人と関わってみて、改めて人とコミュニケーションをとることの大切さを学びました。また、私の将来の夢がスポーツインストラクターなので子供たちとスポーツをすることの楽しさを知れていい機会になりました。 |
神尾乙華 | 障害者の子と接する機会がなくて初めてでいい経験になった。一緒に色んなことしたり話したり出来て良かった。 |
渡邉陽南乃 | 今回初めてデフサッカーのボランティアに参加しました。聴覚障害者の方と関わることが出来ていい経験になりました。いつも自分たちが話すように話すのではなく、相手が聞き取りやすいように話すことが大切だと思いました。障害者に対する差別がない社会になって欲しいと思いました。 |
池田羽音 | 最初は緊張して中々声をかけれなかったり、上手くコミニュケーションが取れなく苦戦した面もありましたが子供たちと同じ目線になって話したり一緒にボールを使う中で徐々に仲良くなることが出来ました。つい思いついたまま後ろ側から話してしまって気づいていないこともあり、より顔を見て同じ目線で話すことの大切さに気づくことが出来ました。サッカーを通して仲良くなれたのでまた機会があったら参加したいです。 |
勝地ひまり | 初めてデフサッカーに参加させてもらった。ボールを使った遊びをして、普段関わる機会がない子供達と関わることが出来ていい時間を過ごせた。関わる中で、子供達と目線を合わせて話したりとコミュニケーションがとても大事だと改めて感じた。今後、色んな人との出会いが増えていくと思うので、その人の目線に立って、対応できるような人になりたい。 |
坂田明日海 | 体に何かしらのハンデがあっても中身は自分たちと同じで障害があるからといって特別扱いとかする必要はないんだなと思った。 |
原尋斗 | 自分はいずれ医療関係の仕事に就き、障がいを患っている方のサポートも行っていきたいと考えているのでとても勉強になった。 |