R6年度第5回デフ(聴覚障がい者)サッカー教室ボランティア報告(活動動画あり)

2024.07.22

2024年7月20日、本校のボランティア活動が行われました。今回の活動には、ボランティアとして12人の生徒が参加しました。今回は富士宮西高校の生徒2人も参加しました。

活動を通じて、生徒たちは貴重な経験を積むことができました。参加者の皆様からも感謝の言葉をいただき、生徒たちは大いに励まされました。

このような活動を通じて、生徒たちが社会とのつながりを深めることができることを願っています。今後も、さらに多くの生徒が参加し、地域に貢献できるような活動を続けていきたいと思います。

以下、生徒の感想です。

永島草太誰にでも伝わるように大きな声で話したり、ジェスチャーや表情を使い工夫をして会話をすることを心がけた。
下村拓夢今回2回目のデフサッカーに参加し、終わった後に保護者と子供から話をしてもらいました。補聴器と人工内耳についてどう言った時に困ってどういう対応をして欲しいかなどすごく大事な話を聞きました。僕は将来指導者を目指して頑張っています。将来のためにもこういった経験を今の時期にできたことはすごく良かったと思います。障害があってもみんなと同じようにサッカーを通して交流できることはすごくいい事だと思いました。すごくいい経験になりました。
笹岡麻央私たちの普段の何気ない会話でも、聴覚障がいの方は、しっかり口元を見なくてはいけなかったり、後ろからや大きすぎる声が聞こえなかったりと1回1回の会話を丁寧に行わないと聞き取れないため、大変だと感じることが多いと知りました。私たちは、このことを同情だけで解決してはいけないなと思いました。障がいを持つ方にしっかりと伝わるように意識して接することはもちろん、障がいを持ってない人との会話でも、当たり前だからと適当に行わず、1回1回大事にしていきたいと思いました。また、聴覚に障がいがあるからといって、スポーツから遠ざかるのではなく、楽しんでやっている事がとても良い事だと感じました。
本間翔己defサッカーに参加してわかったことは口元を見せて話すことと大きな声で話せばいいとい言う訳ではなくハキハキとゆっくり話せば伝わりやすいことです。今後聴覚障害者の人と関わることがあれば、これらを意識したいと思います
鍋島亜祐那子供と接するのは思った以上に難しかったです。また、私の将来の夢は障害をもっている子供と関わることなので、より深く障害について知ることができよかったです。
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