高校生が議員になって市長に提言してみよう(1年:公共)
2024.06.27
6月26日(水)、1年生の公共の授業で、富士市役所シティプロモーション課の福島さん、山本さんにお越しいただき富士市の課題と取り組みについて講義をしていただきました。これは、12月25日に行われる高校生議会で本校生徒が市長に提言をするのですが、提言を考える前に富士市の課題と取り組みを知っておく必要があることから、シティプロモーション課の方にお願いをして富士市第六次総合計画から重点戦略を説明してもらいました。
そもそも議会とは、①税金を何に使うかを決める、②市のルール(条例)を決めるという場所であり、富士市では32人の議員が富士市民を代表して、①、②を議会で議論しています。高校生議会では普段は伝えることのできない生の意見を高校生議員として直接市長に提言できるものです。
持続するまちづくりを念頭に富士市の課題について丁寧に説明をしていただき、富士市の取り組み、魅力については○×のクイズ方式で説明をしてくださり、生徒も大盛り上がりでした。
講義を聞いて、「富士市民だけど、知らないことがいっぱいあった。富士市の良さを友達にも伝えていきたい」など、富士市に対する見方、想いが変わったように思います。今後は、授業の中で議会の仕組み、政策について学び、12月25日に行われる高校生議会に向けて準備をしていきます。