教育実習生による研究授業（保健体育）

　６月19日（水）、教育実習生の勝又大翔さんがスポーツ探究科２６HRで研究授業を行いました。授業は保健体育の「生涯を通じる健康」の単元です。

　単元の中でも「家族計画」や「避妊法」といった指導するのが難しい内容でしたが、本時の目標をしっかりと板書して生徒に示し、テンポよく授業を進めていました。先生方も教科を問わず参観して静かに授業を見守っています。

　ある程度、知識理解が進んだところで、グループワークを取り入れ、グループでの結論を板書させるなど、授業構成もしっかりとされていました。

　指導案通りに授業も進み、時間内に終えることができました。この時間内に終わらせるというのは当たり前のようで周到に準備をしていないと難しいです。それを研究授業で実践できた勝又さんはすぐにでも教員になれるのではと思いました。以下は授業を担当した勝又さんの感想です。

「２６HRの生徒が真剣に授業に取り組んでくれたのが嬉しかったです。実際に高校生の前で授業を行うのは大学の講義だけでは出来ないことなので非常に良い経験となりました。また、先生方の授業を参観して、授業準備の大変さや、生徒にとってわかりやすい授業作りをされていることも改めて気づくことができました。」