デフ(聴覚障がい者)サッカー教室ボランティア報告(活動動画あり)

2024.06.10

6/8(土)に静岡FID連盟によるデフ(聴覚障がい者)サッカー教室が行われ、本校生徒11人、聴覚障がい者が7人参加しました。

以下、エスパルス教育事業部 今泉幸広ヘッド オブ コーチングのコメントです。

「本日、デフキッズのサッカークリニックに参加してきました。富士市立高校の生徒もボランティアとして参加いただきました。いつものサーキットから始まり、ドリブル、シュート、試合の流れで練習しました。

暑さもあり少し集中力を欠く場面もありましたが、ボールを一生懸命に追いかけていました。高校生の関わりにより、子どもたちは楽しく活動ができたと思います。ありがとうございました。学生の皆さんは本当に素晴らしい生徒ばかりで、感謝しかありません。これからもよろしくお願いします。」

以下、本校参加生徒の振り返りコメントです。

大橋花恋ただ声をかけるだけじゃなくて、しゃがんで小さい子の目線で話すことで、ちゃんと会話ができると分かった。
杉山葵香聴覚障がいの子たちを相手にするボランティアで、その子に合わせた対応をすることが大切だなと思いました。しかし、自分がまず楽しんで巻き込んで一緒に楽しむと心も開いてくれてとても仲良くなることが出来ました。
木村友茄聴覚障がいの子どもたちとサッカーを通じて接した方を学ぶことが出来た。
河合雪那障がいのある方達と初めて交流してみて、耳が聞こえない分大きな声で、後ろからではなくて前から声をかけてあげることが大事だなと学びました。また、小さい子たちだったので目線を合わせるためにしゃがんだり名前を貼る位置を腰にしたりなど工夫しました。
佐野瑠希障害のある方たちと初めて関わりましたが、みんな障害を持っていても、沢山笑顔で話しかけてくれ、交流してくれました。世の中には様々な人がいるため、注意点を理解して関わることが大切であると感じました。
加藤未來普段声を出してコミュニケーションを取りながらサッカーをしていたけど今回目を合わせながらコミュニケーションを取ることを意識してやった。障がいを持っている子は健常者と変わらないから、変な偏見がもっと無くなればいいなと思った。
内山愛葵最初に補聴器していても後ろから話しかけると聞こえない子がいると知った。また、手術でうずまき管に線を入れ、振動でわかるようにしていると知った。ほとんどの子が特に違和感なく会話できた。聴覚障害者と話す時は前から話すことを意識したいと思った。
中村この葉障がいをもっている子に対しても、コミュニケーションの仕方を工夫すれば困ることなく会話できるとわかりました。どういう話しかけ方がその子にとって1番良いのか理解することが大切だと学びました。
武山瑚々7人ほどの子どもとサッカーをし、一人一人性格や特徴があってその子にあった接し方をすることに苦戦しました。でも、最後はみんな笑顔で楽しんでいて嬉しくなりました。
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