生命のメッセージ展

2024.06.10

6月4日(火)~7日(金)に、『生命のメッセージ展』が開催されました。

『生命のメッセージ展』とは、犯罪・事故・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどによって、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。犠牲者一人一人の等身大の人型パネルは「メッセンジャー」と呼ばれ、その胸元には本人の写真や家族の言葉を貼り、足元には「生きた証」である靴を置いて、いのちの大切さを訴えています。生きたくても生きられなかった「メッセンジャー」からの「いのちを守り、未来につなげる願い」を感じることができます。

また、訪れた人ひとりひとりに10cmの赤い毛糸を結んでもらい、赤い毛糸玉をつくっていくことで「命の愛おしさ」をつないでいく活動も行っています。

本校には、交通事故により亡くなった方々のパネルが展示されました。

展示準備・片付けは生活安全委員が積極的に手伝ってくれました。その姿勢は模範となるものでした。

また、多くの生徒が朝や昼、放課後に会場を訪れ、パネルを真剣に見て命の大切さを考えたり、赤い毛糸玉に思いをつなげたりしました。

毛糸をつなぐ⑦

自転車通学者の多い本校では、交通事故の加害者にも被害者にもならないよう、日々交通安全を意識して生活を送っていければと思います。生徒の皆さんは、交通ルールを守って気を付けて登下校しましょう。また、地域の方々におかれましては、生徒たちの安全を見守っていただければと思います。

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富士市立高等学校

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