デフ(聴覚障がい者)サッカー教室ボランティア(感想動画あり)
2/4(土)にNPO法人静岡FIDサッカー連盟主催のデフ(聴覚障がい者)サッカー教室が本校人工芝グランドで行われ、生徒8人が参加しました。
以下、講師をしていただいた清水エスパルス教育事業部ヘッドオブコーチングの今泉幸広氏のコメントです。
「本日、富士市立高校のグラウンドで、女子サッカー部の生徒にサポートしてもらいデフサッカー教室を実施しました。ボールタッチやドリブルの練習をし、最後は女子サッカー部との対決。
高校生の関わり方がよく、子どもたちは楽しく学ぶ事ができました。子どもたちの上達もありますが、高校生にも貴重な経験にもなったと思います。
富士市立高校女子サッカー部の皆さん、ありがとうございました。また、タイミングが合いましたら宜しくお願いします」
以下、活動の様子と生徒の振り返りコメントです。最後には振り返り動画もあります。
・この体験を通して、小さい子ども達と関わるのはもちろん、普段なかなか交流ができない子供たちと今回はサッカーができ、これからの社会とこのような障害の持った子供の未来を考える良い機会となりました。
・普段小さい子どもと一緒にサッカーをする経験があまりなかったので、とてもいい経験になった。この経験を活かして、体に不自由がある人などを見かけた時は積極的に行動で表したいと思った。
・普段は多世代交流サッカーなどで小さい子どもと関わる機会はあったけど、障害など少し周りと違った個性を持っている子と関わるのは初めてだったのでとてもいい経験になったし、これからも偏見なくそういう方々に関わっていきたいと思った。
・どの境遇の人とも1つの同じスポーツを通して一緒に楽しめて良かったです。
・みんなとても楽しそうに一生懸命ボールを追いかけてサッカーをしている姿を見ることができてとても良い経験になった。
・小さな子ども達とサッカーを通じて関わることができた。これから、色んな人と話したり、関わったりする事があり、しっかりできるか不安だったが参加したことでどんな風に関わっていくか感覚を掴むことができた。
普段小さい子ども達とサッカーする機会がないから今日、デフサッカーを通して小さい子ども達とサッカーできてとても楽しかったしとても良い経験ができた。
参加生徒の感想動画です。ぜひご覧ください。