第3回 デフ(聴覚障がい者)キッズサッカー教室ボランティア
特に進学へ向けて様々な経験をしておきたいということで、本日、3年生33人が参加しました。
以下、主催者のコメントです。
清水エスパルス教育事業部 今泉幸広ヘッドオブコーチング
「富士市立高校Gで、デフサッカー教室に参加してきました。高校生30人以上が参加してくれました。聞いてみるといろいろな想いで参加していました。
デフキッズの子どもたちも、お兄さんやお姉さんと関わりながらサッカーができる場所はここでしか出来ない事だと思います。本当に素晴らしいコミュニティの場だと思います。最高の環境です。
高校生の皆さんが、これからの人生で少しでも役にたってくれる事を願っています。」
地域交流課(富士市立高サッカー部監督) 杉山秀幸教諭
「地域交流事業・デフサッカースクール。30人を超えるボランティアの高校生が早朝から参加してくれました。今年は手伝いや体験をするだけでなく、体験発表会を行い、アウトプットすることでさらに自分のモノにしてもらいたいと考えています。」
以下、参加した生徒のコメントです。
最初このイベントを聞いた時には、ほんとにちゃんと話せるのかと思っていたけど、実際参加してみると聴覚障害があるとは思えないほどスムーズに話せて障害に対するイメージが少しずつ変わった。
多くの人と交流することができたことで自分の価値観や考え方が今までと比べて変わったと思う。障害を持っていても普通の子と同じように感じた。
耳に障害のある子達と会話をするのに目線だったり前から話しかけるようにしたりと考えながら参加することができました。
普通にサッカーしていたので普通の子と全然変わらないと思いました。誰にでも普通に接することの大切さがよく分かりました。私はやっぱり子どもに関わる仕事に就きたいと改めて感じた1日になりました。
今回初めて耳の聞こえにくい子と関わってみて普通の子と変わらないなと感じました。楽しそうにサッカーしてるところを見て嬉しい気持ちになりました。もっとたくさんの子と関わりたいのでボランティアがあれば参加したいです。
私は実際に障害者の方は発達障害の人が小学校で関わったきりで、正直今回のボランティアが不安でいっぱいでした。ですが、みんな可愛くて障害者の方たちと普通に接することが大切だと思いました。
また、手話を覚えたりしたいな〜と心の中で強く思いました。
聴覚障害をもっている保護者の方からどんな障害なのか何に気をつければ良いのかを詳しく教えていただいて勉強になった。
自分は理学療法士になることを目指しているので色々な人に関わることは自分の為になると思った、参加してみて普通に小さい子とサッカーをやっていた感じで良かった。
聴覚障害の子供と聞いて上手く接することができるか不安でしたが、障害があるとは思えないほど元気な子達で、とても楽しかったです。
障害者と言われないとわからないぐらい私たちと何も変わらなかった。サッカーがすごく上手だった。