市役所プラン「田子の浦の街にしらすを泳がせよう」

　富士市の活性化を目指す「市役所プラン」という探究学習で、２年生のチームが提案した「田子の浦の街にしらすを泳がせよう」というプランが実現しました。このプランは、田子の浦港やしらす街道周辺の活性化、特産品である「しらす」のＰＲ強化のために、海のプロジェクションマッピングを映し出し、そこに自由にデザインしたしらすの絵を泳がせるというものです。このプランに賛同してくださった富士市役所産業政策課との協働で２月１１日～１４日、田子の浦港にしらすの絵を泳がせました。また、生徒が作製した「TAGONOURA」の文字のモニュメントのライトアップや、市役所の方々が作製した漁船のイルミネーションで雰囲気を盛り上げました。

　生徒たちは、自分たちの企画が学校と行政と企業を結び、多くの大人を巻き込んで実現したことに驚きと喜びを感じていました。これからもこのような「まちづくり」のための小さな一歩を広げていきたいです。