正式名:ふじしりつこうとうがっこう 通称:ふじいちりつ

 

アクセス

●JR東海道線「吉原駅」から
 岳南鉄道へ乗り換え、
「岳南富士岡駅」から
 徒歩10分
●富士急静岡バス「吉原中央駅」
 から、船津・沼津駅方面
「富士市立高校入口」下車
 徒歩3分
●東名高速「富士IC」から
 車で20分
●新東名高速「新富士IC」から
 車で25分



郵便:417-0847
住所: 静岡県富士市比奈1654
電話: 0545-34-1024
FAX: 0545-38-3223
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大型バス迂回路
大型バス迂回路

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 Google Map 本校までの
 迂回路(大型バス用)
 ・東名富士IC~
 ・新東名新富士IC~
 ・新東名駿河湾沼津SA(下り)
スマートIC~
 

リンク

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富士市
 

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校長挨拶

 富士市立高等学校のホームページを御覧いただきまして、誠にありがとうございます。平成28年度に着任いたしました校長の岩田享と申します。本校が、10年前に学科改変し、新高校としてスタートした時、副校長として着任し、再びこの高校に勤務できることになり、大変光栄に思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 富士市立高等学校は、昭和37年に開校した吉原市立商業高等学校を母体とし、校訓「考えよ」、教育目標「自律する若者の育成 ~未見の我を探そう~ 」の下、平成23年4月に学校創立50周年記念を機に、新時代に対応すべく新たな3つの教育理念「コミュニティーハイスクール」「ドリカムハイスクール」「インクワイアリー(探究)ハイスクール」の実現をコンセプトに、総合探究科(3クラス)、ビジネス探究科(2クラス)、静岡県で、初めて立ち上げた体育科としてのスポーツ探究科(1クラス)の3つの探究科(定員240人)として学科改変を行い、早10年目を迎えました。

 特に「コミュニティーハイスクール」として「地域に愛される、愛に満ちた学校でありたい」という理念の下の数々の地域連携活動が、昨年度末、静岡県公立高等学校優秀団体賞として、県内の高校で僅か二校のうちの一つに選ばれ、受賞をすることができました。この受賞にあたり、日頃から地域の皆様方の御支援と御協力に深く感謝します。

 また、新高校10年目を迎えるにあたり、昨年度から「富士市立高等学校改革実施計画の検証に係る有職者会議」を設置し、2回を終えたところです。今年度も2回を計画し、富士市立高等学校学校運営協議会(コミュニティースクール)と連携しながら、検証作業を行ない、探究科としての更なる推進をはかっていきたいと思います。

 探究学習を通した特色ある教育としては、本校の顔である課題解決型学習「究タイム」において、3年生前期までを5つの単元「序」「論」「活」「究」「夢」で構成し、1年生前半「序」は、ブレーンストーミングやKJ法など基本的な方法を学んでいます。後半「論」は、ディベートにより、コミュニケーション力や協働力を高めます。2年生前半「活」は、富士市まちづくり課臨時職員として、市から任命され、地域に入り込み、魅力や課題を見つけ出し、地域の方と高校生にできることを企画・提案することで、地域の一員としての意識を高めます。後半「究」では、これまで身につけてきた力を活用して自分自身で設定したテーマを探究することで、社会問題や自分の将来について視野を広げます。3年生「夢」は、ここまでの学習を振り返ることで、気付きや自らの成長を自覚し、将来のキャリアとの繋がりを意識したスピーチの作成を通して、クラスや学年、そして全校生徒の前や校外の発表の場で、堂々とプレゼンテーションやポスターセッションを行い、探究学習の集大成として進路決定に繋げていきます。

 こうした学習で、身に付く主体性や協働する力、課題解決能力や実行力は、これからの「Society5.0」と呼ばれる「AIと人間生活が融合する社会」を生き抜くために必要となる力です。今後は、本校の特色である探究学習を推し進めていくとともに、情報活用分野の研究を校内で積極的に行っていき、新しい時代や新しい課題解決学習等により一層対応した教育の実現を図っていきたいと考えています。

 今回の新型コロナウイルス感染症の影響で、長く臨時休校が続きましたが、その間、いち早く、オンライン学習を取り入れ、全校生徒を対象に7教科(英語、国語、数学、理科、社会、保健体育、商業)について、全学年学習時間割を作成し、全教員が、ウェブ会議アプリZOOMを使い、自宅生徒と教室を繋ぎ、朝のSHRの健康状態を確認後、時間割に沿って学習を行ってきました。将来的にはこの経験を地域連携に生かしたり、通常授業に加え、家庭とのオンライン学習を組み合わせたハイブリットな新しい学びの形の可能性を模索していきたいと思います。また、5月22日(金)からの学校再開にあたり、探究科として大切にしているグループワーク、ペアワーク等のアクティブラーニング型対面授業に対応するため、フェイスシールドを取り入れ、授業を再開させました。これらは、テレビ放映や各種新聞社が大きく報道するなど注目を集めたところであり、探究科として日頃から課題解決型学習に取り組んでいる成果であると確信しています。

 国内外の探究研修としては、全学年9月第1週の国内集中探究研修があり、その研修を生かしての国外研修として、2年生は、12月のアメリカ(ボストン)、台湾(タイペイ)、オーストラリア(ゴールドコースト)の海外探究研修に繋げています。まさに世界を肌で感じ、不慣れな外国での生活体験や現地の高校生大学生との交流や英語、中国語でのプレゼンテーションなど高い壁を一つずつ超えていく、思い出深い有意義な海外研修になっています。残念ながら、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、海外探究研修は中止し、国内で代替えできる研修場所を5月現在、模索中です。
国内外の探究研修や土曜サテライト学習等、他校にはない教育スタイルを多く取り入れ、生徒一人ひとりが、社会に貢献し、海外や地元で活躍できるグローバル人材の育成を目指します。

 他にも、静岡県で初めて立ち上げたスポーツ探究科を中心に文武両道の精神が醸成され、大自然に身を置き、全国ではまれに見る長距離23キロを走り抜く健脚大会をはじめ、この3月に卒業した3年生の部活動実績は、全国大会出場が陸上部、チアリーダー部、報道部、東海大会出場は全国大会出場部活に加え、弓道部、柔道部、吹奏楽部、関東大会出場のゴルフ部など合計46名を数えています。美術部は静岡県商業科実務競技会の商業デザインの部で金賞をとるなどしました。

 特に秋の第98回全国サッカー選手権静岡県大会ではエコパスタジアムで、富士市総合型地域スポーツクラブで育った地元の生徒達が、全国優勝した静岡学園と決勝戦を行い、惜しくも負けはしましたが、静岡県東部地区初の決勝戦進出とあって、生徒・保護者・教職員・地域の方々等に希望と勇気と感動を与え、地元新聞の2019富士地区重大ニュースの第一位にも取り上げられました。
 
 さらに校外に目を移せば、校舎北側には世界遺産の霊峰富士、南側には万葉の歌人、山部赤人の歌に代表される田子の浦を眺めることができ、本校は県下屈指の充実した教育施設と教育環境を有しています。こうした恵まれた環境のなかで、探究学習の推進や部活動の活性化のため、706人の生徒が教職員とともに日々の学習、学校行事、部活動に励んでいます。

 保護者の皆様や後援会や同窓会の関係各位には、これまでの御尽力・御協力に感謝申し上げるとともに、このホームページを御覧の皆様にも、今後とも温かい御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。